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◆Q1:「地産地消」ってなんですか?
◆Q2:「地域食材」ってなんですか?
◆Q3:高知県の地産地消では「消費」をどんな範囲(人や施設)で考えていますか?
◆Q4:地産地消を進めるうえでの「協働」とはどんなことを指すの?
◆Q5:「おいしい風土」って何?
◆Q6:「食農教育」とは、どういう教育ですか?
◆Q7:「食育」とは、どういう意味ですか?
◆Q8:「郷土料理」とは、どういう料理なんですか?
◆Q9:農産物などの「直販所」ってどんな施設ですか?
◆Q10:地産地消を進めることでどんな効果が期待できますか?

◆Q1:「地産地消」ってなんですか。
A:「地産地消」とは、「地域で生産されたものを その地域で消費すること」をいいます。「地域」とは、具体的にここからここまでと明確に範囲を決めることはできません。地産地消に取り組むそれぞれの人の思いに応じて、自分の集落の範囲であったり、市町村の範囲であったりします。高知県で地産地消を進めていくという点では高知県全域を対象とすると考えています。
また、「地産地消」は、単に地域の食材を消費するだけではなく、「もの(食材)」をとおして「ひと(心)」がつながることが原点です。この「人と人のつながり」を原点として、食農教育や食育、食文化の伝承と活用、生産者の生きがいや消費者の安心・信頼、さらには、食を柱としたいきいきとしたむらづくり、まちづくりなど地域づくりへとつながっていきます。
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◆Q2:「地域食材」ってなんですか。
A:「地域食材」とは、高知県内でとれる「山の幸」、「川の里」、「海の幸」、「里の幸」をいいます。
具体的には、高知県内で生産される農産物(米、野菜、果物類)や林産物(しいたけ類)、飼育される畜産物(牛肉、鶏肉、卵等)、高知県内に水揚げされたり養殖される水産物(魚介類)、これらの農・林・畜・水産物を原料として製造された加工食品(干物、ゆず酢、味噌、地酒等)をいいます。
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◆Q3:高知県の地産地消では「消費」をどんな範囲(人や施設)で考えていますか?
A:「人」は、高知県民はもちろん高知県に来られる観光客も対象としています。
「施設」は、高知県、市町村及び民間の教育施設等、医療施設、福祉施設、観光施設や食品製造施設、並びに直販所及び量販店等を対象とします。
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◆Q4:地産地消を進めるうえでの「協働」とはどんなことを指すの?
A:「協働」とは、ともに協力して働くことをいい、最近ではNPO活動などでよく使われています。具体的には、「自己の主体性、自発性のもとに、共通の領域において互いの特性を認識・尊重しあいながら、共通の目的を達成するため、課題解決に向けて協力、強調すること」をいいますが、高知県では、地産地消を進めるため「高知県、市町村、県民(おいしい風土サポーター)の協働」ということを重視しています。
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◆Q5:「おいしい風土」って何?
A:「風土」とは、人々の生活や思考様式を培うものとして、その土地の気候や地質、地形などの総合的な状態をいいます。
地産地消には、地域への経済効果のほかに、「その土地でできる素材を その土地の食べ方で おいしく食べる」工夫や研究からはじまり、生産現場から消費者の台所に至るまでの大きな要素を含み、本来文化や風土を含めた広い意味があります。さらに、「風土」はその土地の「Food:フード(食べ物)」を育み、「風の人」(高知県を訪れる人)を「土地の人」(地域の人)が心からお迎えする意味も連想させます。
そこで、高知の「風土」をまるごとおいしく感じていただくため、そして、分かりやすく親しみの持てる言葉として「おいしい風土」を本県の地産地消推進の言葉として使っていくこととしました。
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◆Q6:「食農教育」とは、どういう教育ですか?
A:「食農教育」とは、子供たちが作物を「育てる」、「収穫する」といった活動を体験することを通じて生産の喜びを知るとともに、食の大切さなどを学ぶ教育をいいます。
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◆Q7:「食育」とは、どういう意味ですか?
A:「食育」とは、身体にいい食べ物を選ぶ力を育て、「食」の大切さを学び、好ましい食習慣と豊かな心を身につける教育をいいます。
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◆Q8:「郷土料理」とは、どういう料理なんですか?
A:「郷土料理」とは、高知県の四季折々の地域食材、伝統的な加工技術をいかして、その地域でうけ継がれてきた料理のことをいいます。
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◆Q9:農産物などの「直販所」ってどんな施設ですか?
A:「直販所」とは、生産者がつくったものを自ら販売している施設や漁協などが水産物を直接販売している施設をいいます。
平成14年には、高知県内には107ヶ所の直販所があり、売上高は約49億円に上ります。また、1億円以上の売上がある直販所は11ヶ所もあります。
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◆Q10:地産地消を推進することによって、どのような効果が期待できますか。
A:生産者や消費者などそれぞれの立場によって期待される効果は異なりますが、次のような効果が期待できます。
▼高知県全体として
| ○地域の方々(県民)が、地域の豊かな自然環境や食文化との関わりを再認識することによって、「山・川・海・里の幸」を活かした地域づくりができます。 |
▼地域食材が直販所等で販売されたり、いろいろな施設で地産地消の取り組みがされることによって
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◇生産者にとっては
○地域内での多様な販売ルートが確保され、少量で多品目の農産物を生産する農家や中山間地域の高齢者等を中心として新たな収入が得られます。
○学校給食をとおして子どもたちの食生活を応援することで、子供たちの喜ぶ顔が見え、生きがいや生産意欲の向上につながります。
◇消費者にとっては
○作り手の顔が見え、安心して食べられるうえ、その食材がとれた農漁村風景や暮らしを身近に感じることができます。
○新鮮で豊富な地域食材のおいしさを実感することで、地域の食べ物に誇りが持てるようになります。
◇医療や福祉施設で地産地消の取り組みがされることによって
○入院患者さんや福祉施設などに入所されている方にとっては、生産者の顔が見えることで安心して食べることができるうえ、地域とのつながりを感じることができます。
○医療や福祉施設の栄養士さんや調理員さんにとっては、患者や入所者の方々からの「新鮮」で「おいしい」という声が仕事への大きな励みになります。
◇観光施設などで地産地消の取り組みがされることによって
○観光客にとっては、高知県にしかない田舎料理や郷土料理に接することができ、豊かな自然とともに高知の食の魅力を発見することができます。
○観光施設関係者にとっては、その地域独特の皿鉢料理、高知ならではの郷土料理、そこにしかないオリジナル料理を創作することなどにより、食を柱とした魅力ある施設づくりが図れます。
◇学校などで地産地消の取り組みがされることによって
○子供たちにとっては、生産者との交流などを通じて、生産の過程や生産者の苦労を身近に感じることによって、食べ物を大切にする心が育ちます。
○保護者にとっては、学校での地産地消の取り組みを知ることで、家庭での食生活のあり方を考え直すきっかけとなります。
○栄養士さんや調理師さんなどの教育関係者にとっては、子供たちの食べ残しも少なくなり、仕事の励みになります。
◇量販店などで地産地消の取り組みがされることによって
○店舗関係者にとっては、新鮮で安心な地域食材を求める消費者の要望に対応することで販売戦略上の利点となります。
◇食品加工施設などで地産地消の取り組みがされることによって
○いわゆる規格外品といわれる食材を活用することで、コストの低減が期待できます。
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