保育士に限らず、通勤時間は仕事をする上で重要視したいポイントです。生活の時間を削ることになるので出来る事なら通勤時間にはあまり時間を掛けたくはありません。特に早番や遅番、行事の際の残業がある保育士は、なるべく近距離でいた方がデメリットは少ないと言えます。
○通勤時間の実態
公立に勤める保育士の場合、転勤があります。中には転勤で通勤時間が30分も増えた!なんて人もいます。特に田舎や市町村合併などで範囲が広がった場合などに起こる確率が高いです。こればかりは致し方ないと諦めざるを得ない問題なので近い園での転勤になるように祈っていましょう。では私立など園そのものに就職となる保育士さんの場合はどうなのでしょう。30分~1時間以内が多いようです。就職の際も、近所の保育園から考える人も多いのではないでしょうか。あまり近すぎる(まれに5分とか)のも何だか嫌かも…と感じる人も多いかと思いますが、それに関しては否定をしません。家族経営のような園だと何かと用を頼まれるという弊害も実はあります。職場と少し距離を持つというのも実は大事なポイントなのかもしれません。
○通勤時間の理想はどのくらいなのか。
通勤手段として車や電車を使う方が多いと思います。その理想としては20分~40分程が通勤としての理想ではないでしょうか。運転の時間が1時間を超えると集中力の欠如や疲れが出やすいのではないでしょうか。1日子どもとめいっぱい遊んだ帰りの運転が1時間はやはり大変ですよね。また制作に必要な荷物を持って通勤で1時間というのもやはり大変です。保育士はタフですから、慣れれば平気というのもありますが通勤時間はなるべく少なくしたいというのは長時間通勤の保育士は誰でも思うことです。(記事を書いたひと:高知県 30代後半 女性 保育士)